癇癪激しめ長男の話②

長男が癇癪と私のバトルして記憶に残っている一番幼いときの出来事としては、あまりに体力があるので、体操教室に通わせ始めた2歳8ヵ月頃。

 

高さのある所からのジャンプで、順番が待ちきれず前の子を押したり我先にと列に並ぼうとしたり。親子で参加のクラスだったので、親の手前っていうのもあるし、単純に押したら危ないし、で何度も言い聞かせてもガンガンいく我が子に世話が焼けて、自分の中でピリピリしていました。

 

教室が終わって、帰ろうとしたとき、次男の妊娠中によく長男と行っていたカレー屋さんがそのスクールから見える位置にあったのですが、そこに行きたいと言い出しました。子どもが自分勝手なふるまいをしてこっちはピリピリしてるので、行かないよというと行きたいと泣き叫び。

このとき、私も黙って聞き流していたらよかったのに、順番こできない、押したり引っ張ったりして危なかった、それなのにわがまま言わないでよ!いつまでも言うんだったら車から降りて!と子どもに言ってしまって。これが泣き叫びがおさまらない原因でした。

 

2歳や3歳の子に約束を守ってねって結構無理なことですよね。

 

当時は行く前に約束したよね?って結構追い詰めてバトって泣かれてイライラして。

 

今の自分なら、大泣きされても何も言わないようにする。

これ結構難しいんですよね。母にだって言い分はあるし、ここで正しいことを教えないと自分勝手な子、わがままな子になってしまう、とか。

 

でも、親が一般常識的に生きていたらそんな心配なことにはならないと思います。

 

うちの次男。私がバトるのが面倒でわりとやりたいようにやらせてました。もちろんそれはだめだよ、というときは泣いていようが怒っていようが放置。

 

これができるまでに私が母になって5年かかりました。しかも毎回ではないのでぐちぐち言ってしまうこともいまだにあります。

大人が何年もかかるのに子どもがそんなすぐ気持ちを抑えるなんてできるわけないですよね。

 

っていう覚えている後悔の出来事のひとつです。

 

まだまだありますが、これを振り返り、幼い子のいやいやに疲弊している方がおられたら、子どもの言いなりになっちゃいましょう!無理なことなら怒らせておきましょう!と言いたいです。

周りの目も気になると思いますが、いいんです。私みたいに後悔しないように小さいときはあまあまでいいんじゃないかなぁ。